
時既に遅し
前回デザインチェアに興味を持たせたくれた雑誌を紹介しましたが、その2年後(2002年)にリビングセンターOZONEで「名作椅子130脚に座る」という展覧会がありました。当時私は福岡住んでいましたが、たまたま東京へ行く機会がありここも立ち寄ることができました。今まで本の中の世界だった名作椅子に実際触れることができたのでとても思い出深い催しものです。
私は、この頃からシャルロット・ペリアンに興味を持ち始めるのですが、4年前の1998年に同じくOZONEで「シャルロット・ペリアン展」が催されたことを知って、悔しい思いをしました。
しかし昨年、知人の尽力により、この時のペリアン展の図録を入手することができました。ユニークなハガキサイズのパッケージには図録に加え、オマケのポストカードと当時のチケットもついていました。
今は、約20年の時を経て“行った”つもりになって仮想を楽しんでいます。