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S15 Arm Chair -2 / Pierre Chapo / ca.1960

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フランスの家具デザイナーであり木工作家でもあったPierre Chapo(ピエール・シャポ/1927-1987)の"S15"アームチェアです。Chapoの家具の最大の特徴は非常に太い木部材を贅沢に使用し、それゆえ貫(補強)をほとんど使わない大胆なデザインです。また部材接合の“見せ方”にもこだわりがあり、まるで日本の木組みの“三方組仕口”の様な接合部です。 ChapoもPerriand好きの様で、PerriandのLes Arcsスキーリゾートを見て大変感銘を受けた様です。このアームチェアは1967年頃のデザインなので、ChapoがLes Arcsスキーリゾートを見る前の作品ですが、Perriandに感銘を受けるのも頷けます。 以下Pierre Chapoの略歴です。 1927 パリで生まれる 1947 船大工と出会い、木工技術を習得 1950 パリのエコール国立美術学校で建築について研究する 1951 妻ニコルと結婚 1955 イギリスやアメリカや北欧を回る旅に出る 1957 パリに戻り、彼の個性を備えた現代的な家具の製作に取り掛かる。 (伝統的木工を踏襲し、なおかつ現代的デザインを融合させたような二面性を帯びた家具) 1958年パリの13区に個人のギャラリーを開設 (Isamu NoguchiなどChapo自身の作品と呼応するような他の職人や芸術家の作品も展示する)。 1967 プロヴァンスの アヴィニョン近くのゴルドに工房を移す 1968-1970 木工においての伝統と創造について、講義を多数行う 1983 筋萎縮性側索硬化症と診断され 1987 60歳の誕生日の直前に亡くなる 画像と文章の無断転載はご遠慮ください。©️2022 CONTOUR このS15アームチェアは、1960年代後半ごろに生産されたものと思われます。フレームはオーク無垢材で構成されていますが、市場でよく見るのは木材価値が少し落ちるエルム(ニレ)材ばかりなので、多少珍しいピースかもれません。座り心地はとても良く、一度座ると立ち上がりたくなくなります。 革には多少ビビ割れが発生していますが、ビンテージ品としてとてもよい味があります。内部ウレタンは新しいウレタンに交換済みです。レザーワックスと木部オイルを塗布してお届けします。木部フレームのグラつきは、ございません。ビンテージ品ということを十分ご理解いただいた上、慎重にご購入のご決断をお願いいたします。 ※Cannot be shipped overseas. サイズ(およそ):幅87cm、奥行き87cm、高さ84cm、座面高44cm 素材: オーク(ナラ)ソリッドウッド、牛本革 ※簡易メンテナンスと発送準備に5日程度頂戴します(定休日:月・火を含まず) ※古い製品ですので歪み、傷、シミがございます。  上記ご理解の上、慎重にご購入をご検討ください。 ※こちらは佐川急便発送不可で、ヤマト家財便でのお届けです。  (開梱/設置/ゴミの持ち帰りを行います。) ・配送時間帯に関しましては1便(9時-14時)2便(12時-18時)のどちらかをお選び頂いております。家具の到着の際はドライバーから在宅確認のご連絡がいきますのでご対応お願い致します。  ・一部地域では終日便での配送になります。  ・一部地域、離島への発送に関しましては別途お見積もり致します。  ・代金引換は行っておりません。  ・玄関でのお渡しになります。  ・家具1台ご注文毎に、送料がかかります。   例)椅子2脚ご注文いただくと、2個口分の送料を頂戴いたします。

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